夏のプログラミングシンポジウム 2015


What's New

2015/8/25
会議開始時間、アクセス情報追加
2015/8/7
参加申し込み締め切り延長(8月17日 12:00まで)
2015/07/21
CFP、申込フォーム公開
2015/06/15
日程情報公開

テーマ

プログラム詠み会

概要

シンポジウムのテーマと開催趣旨

プログラミングに関する技術を語るとき、主にはプログラミングによる成果物、すなわちソフトウェアを対象にします。 しかし、成果物が生まれる過程、すなわちプログラミングそのものの実際については、あまり議論されてきませんでした。 ソフトウェアを人が作る以上、そこには生活があり、プログラミングが身近にあるライフスタイルがあります。 プログラムを作る動機も、方法も、大切にするポリシーも、多様な選択肢があるはずです。 プログラムを作るという行為が持つ広大な可能性を、私達はこれまで、十分に共有できてはいないのではないでしょうか。

プログラムの開発過程を対象としたソフトウェア工学という学問分野も存在しています。 しかし、ここではさらに広い範囲のプログラミング、プログラムとプログラマの間の関係にかかわる全てを俎上に載せたいと考えました。

今回の夏のプログラミングシンポジウムでは、プログラミングという行動そのものをテーマとします。 そのために、これまでのように研究発表を行うのではなく、合宿を行いながらプログラムを作るハッカソン形式をとり、 参加者が密にコミュニケーションを取りながら開発過程を共有する、経験の場を提供することを目標にしました。 いわば句会のように、参加者が互いのプログラミングを、プログラムを「詠む」ことを鑑賞しあう場を目指します。

想定される会場での議論、知識共有の内容の例としては、以下のようなものがあります。

ここに挙げられたものに限らず、プログラムとプログラマの間に関わる事柄を議論の対象とし、プログラミングを見つめなおす機会を作ることを目指します。 プログラミングに関わる多くの方の参加をお待ちします。

形態

(7/21に詳細を追記変更しました)

会期中の活動は大きく「披露」と「実践」に分かれます。

「披露」
本シンポジウムのテーマに関連する発表を行う時間を初日に設けます。 プログラミングスタイルや哲学、こだわりなどに関する提案、実践例などの 発表を募集しますので、積極的にご応募ください。応募方法は後述します。
「実践」
期間内に挑戦するプログラムのテーマ(「お題」)をいくつか、初日に発表します。 参加者はそれぞれ、どのテーマを選択するかの宣言を行い、会期中の時間を使って プログラムを完成させます。 初日の夜、2日目の夕方までを実践の時間に当てる予定です。
「披露」再び
2日目の夜、3日目の午前中を使い、プログラムのテーマごとに1時間程度の 成果発表を行います。

この他、ライトニングトークの機会を会期中に設ける予定です。 何か共有したいこと、議論したいことがある参加者はご準備ください。

参加申し込み

参加希望者は * 8月17日 12:00 * まで(延長しました)に参加登録フォーム より申し込んでください。希望者多数の場合は先着順に受け付けます。

また、参加希望の方を対象に以下の募集を行います。

口頭発表募集
初日に行われる発表への申し込みを募集します。 申し込みフォーム より8月17日 12:00まで(延長しました)に提出してください。 幹事で内容を検討のうえ、発表者を選定します。
「お題」募集
会期中に挑戦するプログラムのテーマ案を募集します。 1日程度の期間で完成させられるプログラムであり、 様々なアプローチが考えられるような広がりのあるテーマが期待されます。 アイディアをお持ちの方は、応募フォーム より8月17日 12:00まで(延長しました)に投稿してください。幹事で内容を検討し、採用されたテーマは会場で発表します。

会費

情報処理学会会員非会員
一般39,000円(内 参加費 18,000円)45,000円(内 参加費 24,000円)
学生25,000円(内 参加費 8,000円)31,000円(内 参加費 14,000円)

スケジュール

今後、更新された情報は随時このサイトで公開していきます。

各種フォーム

アクセス

会場はJR下呂駅そばです。14:00の会議開始に間に合うためには

をご利用になるのが便利です。

幹事・問い合わせ先

問い合わせ先: s-prosym2015 [at] ipsj.or.jp ([at]を変更してください)